■CD 「阿波の心」全13曲 歌詞一覧

阿波よしこの

ハアラ エライヤッチャ エライヤッチャ
ヨイ ヨイ ヨイ ヨイ
 (以下はやし略)
阿波の殿様 蜂須賀さまが
今に残せし 阿波踊り
笹山通れば 笹ばかり
猪 豆喰て ホウイ ホイ ホイ
笛や太鼓の よしこのばやし
踊りつきせぬ 阿波の夜
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら
踊らにゃ損々

盆流し唄

秋の千草はサ 月夜にぬれる
踊りゃ 浴衣に 露がうく
アノ 藍あがり ヨオイヤサ アーヨイヤサ
町は明こうてサ 踊りの月夜
誰がおとした うちわやら
アノ 紋ぢらし ヨオイヤサ アーヨイヤサ
唄を流してサ 新町橋を
涼し朝風 つれびきの
アノ たもとから ヨオイヤサ アーヨイヤサ

阿波小唄

阿波へ 阿波へと 流るる潮は
やがて 鳴門の 渦となる
土佐の 山越す 薩摩の風は
阿波のスダチの 花咲かす
剣山 夕やけ ふもとは小やけ
祖谷は 暮れたか 灯が見える

せきぞろ

ししは ホンカイナ 喰わねど 宍喰越えて
雨や あられや 甲の浦
ゾロリヤ ゾロリヤ ゾンゾロリ 目出度いな
目出度いな
橋の ホンカイナ 欄干に 腰うちかけて
向こう はるかに 見渡せば
弁天松原小松島 キュッキュと 立ったは
アリャ 何んじゃ
アレカイナ アレカイナ
昔 昔 その昔 ずっと昔のまだ昔
九郎 ホンカイナ 判官義経さまは
静御前を 連れてにげ
夜も昼も だいてねて ヨンボリ ヨンボリ
ヨヨンボリ
絵帽子かけたる 絵帽子岩
ゾロリヤ ゾロリヤ ゾンゾロリ 目出度いな
目出度いな

阿波風景

阿波の藍ほど みどりの潮に
恋が渦巻きゃ ろかいは立たぬ
ヤンラ千鳥が 身をぬらす
ヨオイ ヨオイ ヨイヨイ ヨオイヤサ
せんど陽気に酔わしたあとは
吉野川橋 ただ一筋と
恋のテンポに 私をのせて
春のおぼろを 走る首尾
空は墨絵の城山がらす
町に灯がさしゃ ねぐらに帰る
滝の夕暮 つき出す鐘に
散るは桜か 仇花か
行こうか戻ろか 新町橋の
しだれ柳が 風吹くままに
思う中州に ツイ船とめりゃ
まねく尾花に 月がさす

徳島見物

徳島見物 波止場をあがれば 車屋がせがむ
旦那名所 一々案内 お安く参りましょう
お乗んなさい 勢見の金ぴら名物
やきもち 春日神社 城山 滴翠閣
徳島公園 のぼれば 吉野川 淡路島
撫養の鳴門や 大滝 眉山の春景色
市内繁昌のにぎわしさ
お土産買いましょうか
名物 生そばに はまぐり ようかん
帰りゃ そこらで お支度を
芸者あそびは 富田町

眉山小唄

阿波の眉山 桜の名所
白いうなじに 花が散る
滝は白糸 青葉の中に
昼も来て鳴く ほととぎす
赤い夕日に紅葉が映えて
龍宮みたよな 三重の塔
ふりのよい子が あんこをこねて
口でお入り 餅を焼く

徳島麦打ち唄

阿波の藍ならヨ ヨホホーヤ 昔を今に
染まる色香は 変りゃせぬ
ヨホホーヤ トヨエ サー ウットケ ウットケ
山は焼けてもヨ ヨホホーヤ 山鳥ゃ飛ばぬ
可愛いわが子にひかされて
ヨホホーヤ トヨエ サー ウットケ ウットケ
鳥もハラハラヨ ヨホホーヤ
夜もほのぼのと 鐘がなります寺々に
ヨホホーヤ トヨエ サー ウットケ ウットケ
十八招けば 石でも粉になる
お庭にカラツは いけてない
ドシドシ もち上げて 打たシャンセ

後生楽踊り

ハリャ ザンザトセ
阿波の 徳島 後生楽踊りよ
沖の 鳴門がよ アリャサ 音頭とる
ハリャ ザンザトセ
音頭 とられりゃ 雀の子さえよ
親の 後生楽よ アリャサ きて踊る
ハリャ ザンザトセ
今宵 出た月ゃ 真如のお月よ
親の 後生楽よ アリャサ 出て照らす
ハリャ ザンザトセ

新徳島小唄

滝の白糸 桜にむせて チョイ チョイ
阿波の徳島エ 夢の町 ヨイ ヨイ ヨイ
やさし 眉山 おぼろに暮れりゃ
うるむ 目の様な 灯がともる エッサイ サイ
ヤンレ スッチョコ ドウジャイナ
ヤレチコ スッチョン スッチョン チョン
ソンレ スッチョコ スッチョン チョン
藍を流して 風さえ薫る チョイ チョイ
四国三郎のエ 男ぶり ヨイ ヨイ ヨイ
吉野川橋 ぞめきに うかれ
踊りゃ 後生楽 月も出る エッサイサイ
ヤンレ スッチョコ ドウジャイナ
ヤレチコ スッチョン スッチョン チョン
ソンレ スッチョコ スッチョン チョン
燃える紅葉が 岩はだ染めて チョイ チョイ
歩危の真清水エ 秋深く ヨイ ヨイ ヨイ
剣五千尺 湧き立つ雲に
祖谷はしぐれる かずら橋 エッサイ サイ
ヤンレ スッチョコ ドウジャイナ
ヤレチコ スッチョン スッチョン チョン
ソンレ スッチョコ スッチョン チョン
阿波の鳴門も 浮世の瀬戸も チョイ チョイ
義理と情のエ 渦が巻く ヨイ ヨイ ヨイ
ままよ 荒渦 吹雪にぬれて
淡路通いの 磯千鳥 エッサイ サイ
ヤンレ スッチョコ ドウジャイナ
ヤレチコ スッチョン スッチョン チョン
ソンレ スッチョコ スッチョン チョン

鳴門ぶし

旅の千鳥も 旅の千鳥も かもめも こんせ
ヨイトサ ヨイトサット
阿波の鳴門にゃ チョイト 渦が巻くヨ
ヨイトサ ヨイトサット
男伊達じゃの 男伊達じゃの 藍染め浴衣
ヨイトサ ヨイトサット
ぞめき ばやしで チョイト 一と踊りヨ
ヨイトサ ヨイトサット
うちのあんにゃは うちのあんにゃは
鳴門の瀬戸で
ヨイトサ ヨイトサット
渦にもまれて チョイト 鯛をつるヨ
ヨイトサ ヨイトサット

塔はおぼろ

塔はおぼろに 鐘の音さびて
散るや眉山の花吹雪 トサノ
阿波の徳島 夜更けの町は
ネオンライトに 春の月
藍の花咲きゃ ほのぼの匂う
月も出潮の吉野川 トサノ
風が吹くかよ 夜船のとまに
上りゃ四十五里 ろがきしむ
うしお渦巻く 鳴門のせとを
若い船頭さん唄で越す トサノ
船は行く行く 沼島の沖に
お亀小磯の 灯がみえる

つり橋

谷は深いし 流れは早し
こわやつり橋 ユラユラと ホイ
セッセと 渡らにゃ 日が暮れる
背には重たい しば木のたばよ
下は十丈の 谷の底 ホイ
セッセと 渡らにゃ 日が暮れる
私しゃ おぼこよ 深山の娘
ふるえ ふるえる 崖の百合 ホイ
セッセと 渡らにゃ 日が暮れる

阿波よしこの

<器楽>
−本手(右)、替手(左)